保険金は考え方と使い方を間違えると・・・( ;∀;)

こんにちは!

FPの小山です。

保険会社時代の経験を活かし、コラムを書かせていただいております。

今回は保険に関する登場人物の中の「受取人」について

保険金には受取人が必ず存在し、それは基本的に契約者本人です。

 

(例1)

医療保険(入院1日につき5000円)

契約者:本人

被保険者:本人

 

この場合、受取人は契約者本人になります。

 

また

(例2)

養老保険(満期、死亡保険金200万円)

契約者:本人

被保険者:本人

 

この場合も、満期時に何も問題がなければ、満期保険金を受け取るのは契約者本人です。

 

ただし、例2のように保険に死亡保障がついている場合「死亡保険金受取人」を別に設定する必要があります。(お亡くなりになると受取ることはできませんので)

 

その場合は、本人の最も身近な方を設定する方が多いです。

 

ここからが重要です。

 

しかしながら、死亡保険金の受取人は、契約者の自由に設定することができます!

 

しかも、これは相続(人が亡くなると必ず発生するもの)の時、亡くなった本人の財産と切り離され、受取人の財産になります。

 

つまり、相続の時、その保険金はその人の財産に含まれないのです。

 

ですので、上手く活用できれば、余計な争いを回避出来ます。

しかし、逆もまた然り。。

 

 

例えば、自分に生命保険をかけて、その受取人をお世話になった第三者に設定することも時々あるそうです。

 

ご自身が亡くなると、保険金は当然その第三者の口座に振り込まれます。

 

保険金を受取る権利は侵害されることはありませんので、ご遺族の方がなんと言おうと覆ることはありません。

 

受け取った第三者からしてみれば、余計な争いに一切巻き込まれることなく、保険金を受取ることができるのです。

 

財産をアテにしていた身内の方がその事実を知って青ざめるというシナリオは、ドラマだけの世界ではないみたいですね。

 

保険金は考え方、使い方によっては争いごとの火種にもなりかねないので、注意が必要です。

 

保険金を上手く活用して円満な親戚関係が築けると、余計なことに労力を割かなくてすみそうですね。

 

保険・相続でお悩みの方は、ぜひお話をお聞かせください。

(ご自身だけでなく、ご親族の方のことでも結構です)