資金繰りについて

今回は税理士の南先生に「資金繰り」について投稿していただきました(^^)/

 

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資金繰りは経営者にとって最も大切な仕事の1つです。

”私の会社は利益も出ているし資金繰りなんて関係ない!”

と思っていませんか?
黒字の会社だからといって資金繰りが関係ないというものではありません。

例えば、現在は会社設立したばかりで1店舗で経営。3年後には2店舗目の出店を計画。
こういった場合は、2店舗目の出店のために資金繰りを考えておく必要がありますよね。

2店舗目出店のときまでに、自己資金600万円増やしたい!
この場合、1年でどれだけ利益をだせばよいでしょうか。

600万円÷3年なので、1年で200万円

・・・ということではないのは理解していただけますよね。
税金がありますよね。

200万円の利益であれば法人税等で約50万円発生します。
ということは、実際に手元に残るのは約150万円です。

では、いくら利益をだせば1年間で手元に200万円残るのでしょうか?

(本来であれば借入返済額や減価償却費も考慮する必要がありますが、
ここでは考慮せず、簡単に「資本金1千万円以下の中小法人」を前提に
計算しています。)
手元に残る資金(200万円)=利益-法人税等

計算式ではこのようになります。
これを逆算すると必要な利益は、約265万円となります。

損益計画を立てる時は、1年で265万円の利益がでるようになっていないと
出店計画通りには進まないということです。

「資金計画」も資金繰りの一種です。

今一度、ご自分の会社が正しく計画されているか見直してみてください。

 

zei_shinkoku