第1回 三日坊主にならないサロンの運営計画の作り方

第1回 三日坊主にならないサロンの運営計画の作り方

 

Pleasure Supportの町です。

machi

私はこのコーナーで、【美容室の計画づくり】について担当させていただきます。

ここで簡単に自己紹介を。

 

私は大学を卒業してから大阪の地方銀行で勤務することになり、そこでは融資貸付と営業を5年ほど経験させていただきました。その中で『借入は経営の一つの手段でしかない』ということを学びました。

その後会計事務所に転職しましたがそこでも色々と勉強させていただく中で、『納税も経営の一つの手段でしかない』と考えるようになりました。

更に生命保険の代理店もさせていただき、財務コンサルティングの会社を共同経営で興しました。

結果として自分でこの会社を興すまでに紆余曲折があったものの、一貫して中小企業の経営アドバイザーというポジションは変わりません。

 

そんな中で学んだこと。それは借入・納税・保険・財務・経理、ひいては広報・集客や給料制度など、全てが手段にすぎないということ。

結局大切なことは自社がどの様な方向性に進もうと思っているかを明確にし、そこに賛同する社員やお客様に集まっていただける組織を創ることなのです。

 

ではどうすればその様な組織を創ることができるのでしょう?

 

一、サロン運営を物語で考える事

『パーマ比率を上げよう』『店販を売ろう』では美容師の心は躍りません。『理想のお客様に見合う技術を身に付けよう』『お客様に365日、美しくいていただこう』が、そもそもの美容師の動機づけです。サロンの内外で起こっている物語を、体系立てて考えましょう。

 

一、サロン運営を俯瞰する事

全体像を観ずに、業界の古き慣わしとして様々な手段を情報交換する事は止めるべきです(情報交換事態は否定すべきではないですが、俯瞰した後にそれをすべきでしょう)。

 

一、どの様な努力(=行動)がどの様な効果(=数字)を生むのかの仮説をたてる事

努力が大切なことは大前提ですが、その努力がどの様な小さな効果(売上高に対する直前成果)を導き、その小さな効果の積み重ねがどの様な最終成果(ここでは売上高)に繋がるのか?という仮説を立てるべきです。

 

これらの事を前提として、このコーナーで取り上げさせていただく【美容室の計画づくり】は、サロン運営を物語で考える“繁盛サロンモデル”を軸にした計画の立て方をご紹介します!!

この計画づくりの特徴は、

 

一、理念・ビジョンと現場の行動に一貫性を持たせます

理念という軸のない経営はただの“銭儲け”ですが、軸があっても具体的行動が伴わなければただの絵空事です。この計画は全てに一貫性を持たせます。

二、『美容師は継続性がなくて・・・』という認識を払しょくしていただきます

継続性がないのではないです。少なくとも十代で将来を決定して継続している方々なので。単に仕組みがないだけです。

 

三、『数字は追いかけるものではなく、付いてくるべきもの』を体感していただきます

 数字はただの結果です。『新規再来率を5%引き上げよう』ではなく『こういう行動をすれば、新規再来率が上がるに違いない』という仮説の立て方を学んでいただきます。

 

それでは次回から具体的に次のようなスケジュールで、計画書の作り方を学びましょう!

 

第2回 サロンの年間計画がうまく機能しない理由

第3回 年間計画と理念の関係性

第4回 年間計画の全体像(ビジネスモデル)

第5回 計画を継続させるための、目標達成意識

第6回 どんなお客様に喜んでいただきたいのか?を共有しよう【ペルソナマーケティング計画】

第7回 お越しいただきたい方に想いを届けよう【ロイヤルカスタマー広報計画】

第8回 お出迎えするスタッフがイキイキ働ける環境を創ろう【イキイキ職場創り計画】

第9回 お客様の事をみんなで共有しよう【スタッフコラボレーション計画】

第10回 お客様目線で店内ルールを決めよう【店内オペレーション計画】

第11回 365日のお客様の幸せを約束しよう【ロイヤルカスタマー創造計画】

第12回 毎日私たちの事を思い出していただこう【マインドシェア高揚計画】