“本音で伝える”ということ・・・。~anuenue 山元優香~
今回はanuenue maoli店から、山元優香さんが、自社での教育方法についてお話してくださっています♪
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初めまして(^ ^) anuenue maoli店チーフの山元です。
美容師をはじめて6年目。今は、後輩もたくさん増え教育に触ることも多くなりました。教育をして感じることが日々たくさんあります。
どの会社も教育のシステムやレッスンのカリキュラムなどあるかと思いますが、この度は、anuenueの教育のいいところを私の目線で話したいと思います。
まず自分で目標をきめ、その目標を隣の人が心から応援してくれること。教育のチームワークが大切だと思います。
美容師の仕事を離れる人は多いかと思います。6年目にはいり、学生時代の友人で美容師を続けている人がわずかになってきました。
私自身も今までいろんな想いに揺らいだこともあります。
ですが、自分が決めた目標をいつもそばで支えてくれている先輩達がいることで今にいたっています。
「美容師をすると決めたのは、自分」「ここで働くと決めたの自分」と教えて頂きました。
シンプルなことですがこの自分で決めたことを本当に理解するまで時間はかかりました。
ですが、理解できるまで横にはスタッフがいました。
anuenueでの教育は、正面から向き合い ます。仕事に対しての想い。仕事だけではなくプライベートのことでも支えになります。
正面から向き合うとき…
必ず本音で伝えることが必要になってきます。私に本音で伝えて下さる先輩には、今 本当に感謝しています。
自分がはじめて後輩ができたとき、二年目、三年目まだまだ本音で伝えきれていない自分がいました。
ある時 オーナーから「逃げずに嫌われ者になりなさい」と言われたことがあります。
逃げずに……正直、後輩達に嫌われるのが怖かったです。
優しくする方が楽でした。ですが本音で伝えないと相手も自分も良い方向に変われません。なので、逃げずに伝えました。
嫌われ者になる覚悟をして。
ですが伝えていることは、必ず相手を想ったことだけです。
するとある日後輩から「ユカさんに怒られるのが怖いです(笑)」という一言をアシスタントから。仲の良いスタッフからのこの言葉がとても嬉しかったです。
先輩と認めてもらえた時でした。
「逃げずに嫌われ者になりなさい」の言葉の意味は「逃げずに伝えることで相手に伝わり、本当の意味で信頼関係ができていく」そいうことを教えていただきました。
今でも勇気をだして伝えています。だからなのか「ありがとうございます」の言葉で返してくれる後輩がたくさんいます。
こうやって、本音で伝え教育をできるのは、スタッフそれぞれの協力があるからです。
私が相手をよくなって欲しいために 指導をするときも、その後にフォローをしてくれているスタッフがいます。
そんなスタッフ達がみんなで成長するために支え合っている日々の教育がanuenueらしくいいところかと思います。
4月にまた、新しいスタッフも増えました。
アシスタント2年生がわたしと同じように、伝えることに背を向けていれば、背中を押してあげ、失敗があれば、フォローにまわって自分も教育を通して成長していきます!
6年目の自分ができることは、壁を乗り越えて楽しいことがあることを今、「美容師をする!」と決めた後輩たちに伝えていきたきと思っています。
anuenueの理念にある
alohaの心から…相手を想う心。努力する心。挑戦する心。
anuenueでは、同じ心をもつことでスタッフとの絆が深まっています。