ほなこれ出店編セミナー(3時間目)レポート

ほなこれ出店編セミナー3時間目です。

今回は、株式会社ケイアートファクトリーの井上様を講師にお招きし、「コンセプトづくりと出店予定エリア調査」といったテーマで講義をしていただきました。

 

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お店を出店するという場合だけでなく、既存のお店の営業をしていくにあたり、まず何を考えないといけないのか…。

まずは「誰に?」を考えることです。

来店してほしいお客様をイメージ化、ビジュアル化しスタッフ全員で共有することはとても大事だと井上さんはおっしゃいました。

性別、年代、有職者なのか?などここまではイメージ出来ている方も多いと思います。

ですが、お客さまの背景、家族構成など、より具体的に想像することが求められているのではないでしょうか。

ご自身がどんなお客様に来てほしいのか、細部まで合わせていき、細部をイメージ化することで的を得た提案が出来るのではないでしょうか。

最初にその部分を明確化することで、今後のコンセプトづくり、戦略などが、ぶれずに考えやすくなるそうです。

 

ここで受講者の皆さまには、サロンごとに集まっていただき本当に来てほしい理想のお客様像を描いていただきました。

本来は10分、15分で決められるものではありませんが、今回は慣れて頂く為に短い時間の中で話し合っていただき、実際にサロンに帰ってよりじっくり考えていただくようにしていただきました。

 

そして次に「誰に?」が明確になったことを前提に、そのお客様がなにを「欲しい!」と思っているか。

何から情報を得て、「こうなりたい!」「これが欲しい」「ここに行きたい」と考えているか。あらゆる角度から探ることが大切だという話になりました。

まず「誰に?」が明確になったことで情報誌、好きな芸能人など、絞れるものが増えてきました。

そこから「欲しい!」を探りましょう。

ただ、探るにしてもいろいろな探り方があります。

季節から情報を探ったり、ネット検索の予測変換から読み取ったり、色々な情報を集めることが出来ます。

そして大事なのはこの集めた「欲しい!」情報をビジュアル化することです。

気になったキーワード、情報などをまとめて、「見える化」していくことが大事です。

 

そして次に「価値は?」

これまでに考え、調べてきた、来店してほしいお客様「誰に」の「欲しい」に対してどんな「価値」を提供出来るでしょうか?そのマッチング率が高いほど、来店率が高くなるそうです。

まず受講者の皆さまには、先程決めた来店して欲しいお客様「誰に」に対しての、自社の価値(強み)について8つ書き出していただきました。

そしてその8つから一つずつその強みによってどんなサービスが作れているかを更に8つずつ考えていただきました。

こちらは今回の宿題となっておりますので、みなさま自社でよく話し合ってくださいね。

 

そして次は「どこに?」

来店して欲しいお客様「誰に」は「どこに」多く集まっているでしょうか。

当然少ないエリアよりは多いエリアに出店した方が来店確率も高まります。

どういう風に探っていくのか、その情報をどう分析するのかについて井上さんにはお話しいただきました。

中でも一番大事なのは、実際に見に行って確かめる事だそうです。

 

次に「競合」は?

来店して欲しいお客様「誰に」がたくさん集まるエリアに、必ず「競合」はいるはずです。その「競合」がどんな「価値」を提供しているのか、自社と同じであればそれ以上の「価値」を提供するのか、それとも違う「価値」を提供するのか。

ホームページの内容を確認したり、実際に「競合」に行って、どういったサービスをしているのかを確認して対策を練る事が大事になってくるとのことです。

例えば調査票を作成したり、表にしてみたり、ここでもビジュアル化することが大事ですね。

 

そして次に「意気込みは?」

来店して欲しいお客様「誰に」に送るコンセプトメッセージです。「誰」の「欲しい」に対して提供する「価値」。その「価値」に対しての「競合」の存在。それらを踏まえ、「誰に」に送るメッセージのことです。

今までの調べたこと、考えたことを分析していくことで、コンセプトは考えやすくなるのではないでしょうか。

 

今までしてきたことは、このコンセプトを作るまでの流れです。

そしてこの流れで一番大事なのは、「誰に」をより明確に詳細にしていく事だそうです。

そうすることで、ぶれずにコンセプト作りが出来るでしょう。

 

次回は引き続き井上様にお越しいただき、「ブランディングとあるべき広報の姿」をテーマにお話しいただきます。