「個々の能力を最大限に引き出しながらも、誰がしても同じ成果が期待出来る状態を創る」を目指すNew Tomorrowの仕組化について PART1

弊社では「繁盛サロンモデル」、「繁盛サロンオペレーション」というフレームを作成させて頂き、サロン様にご提供させて頂いております。

 

“仕組みづくりをすることで個性がなくなるのではないか?”“ルールで縛ってスタッフは働かせるのはどうなのか?”というご質問を頂きます。

 

そんな時に、サロン様にお伝えさせて頂くのは「守破離」という言葉。

rikyu

 

千利休の

「守り尽くして、破るとも、離るるとも『本』ぞ忘るな」の守破離をとった言葉

「守破離」というのは、人がある道を究めるのに歩むべき3段階のことです。

(出典:千利休のプロ論 “守破離” :: INSIGHT NOW!)

 

1つ目の【守】

まずは、与えられた中で最大限の成果が出るように、まずは基本の流れからスタートです。

現代の言葉でいうモデリングです。すぐに効果が現れないことも理解して継続していかなければなりません。

その為には、今の現状を把握し、今まで積み重ねてきたものを一旦空にして頂き、新たな気持ちで取り組んで頂ければと思います。

 

2つ目は【破

守をしていく中で、考える段階へと入ります。

基本的な流れが出来るようになると、「もっとこうしたら良いのでは?」ということを考えるようになります。

同時に守で行っていたものから少し離れていく段階へと入ります。自分ならこうするという思いでアレンジが加わる段階です。

美容室で例えると、新入社員の子がお客様に決まって「いらっしゃいませ」と言っていたものが、いつも来てくれるお客様には「いつもありがとうございます」などと自分からお客様を見て判断できる段階になるようなイメージです。

 

3つ目は【離】

元々の型から離れ、個性やオリジナルな状態になる段階です。

【守】【破】を経ているので、抑えないといけない部分は抑えて、なおかつオリジナルが加わる理想的な状態ですが、この状態になるのは極稀なケースだと思います。

 

成果が出ているサロン様とお話をさせて頂くと、想いもよらないアイデアや商品設計をされていることがしばしばありますが、根にある【守】の部分はきちんとされた上でというのが大前提にあります。

多くの方が表面的な部分を捉えて、そこを追う傾向にありますが、集客にしろ、求人にしろ、教育にしろ、しっかりと軸となる幹、根があってこそだと思います。

「型破り」という言葉も、型が出来てから初めて破れるものなので、型がなければ「型破り」なんて出来ないということです。それは「型なし」です。

 

次回はPART2として、美容室における仕組化のメリットとステップについて書きます。